大和出版印刷株式会社

カンタン自動組版

2013-11-13

こんにちは。
システム部の今西です。

今回は、会員名簿や商品カタログなど大量のデータ/ページからなる印刷物を作る際に行う自動組版について、実践的なノウハウをご紹介します。

とは言え、組版(DTP)ソフトの種類やバージョン、また組版の方向性によって自動組版の手法も多種多様なため、わかりやすい事例として、もはや組版(DTP)ソフトのデファクトスタンダードとなってしまったAdobe InDesignを使った手法を取り上げてみたいと思います。

【1】まず、Adobe InDesignで手動組版を行います。会員名簿なら最初の数行、商品カタログなら数パターン分のみのレイアウトを作ります。

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【2】次に、Ctrl+Eを押して、InDesignタグ付きテキストに書き出します。タグ形式は略書き、エンコーディングはUnicodeがオススメです。

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【3】そして、書き出したInDesignタグ付きテキストをテキストエディタで開き、繰り返し部分を見つけます。

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【4】自動組版の肝であるプログラミングを行います。材料(データベースやExcelなどから書き出したCSVなど)を準備し、それを上記繰り返し部分に差し込むプログラムをしこしこ書きます。言語は基本的に何でもOKですが、強力な正規表現が使えるRubyなどのスクリプト言語がオススメです。

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【5】差し込みが終わったInDesignタグ付きテキストができたら、あとはそれをInDesignにCtrl+Dで流し込めば完成! 今回のような元素表を組む場合は100行あまりのデータを差し込むだけですが、1000行・10000行のデータを差し込むことも可能です。

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以上、カンタン自動組版のレシピでした。

とは言え(二回目のフレーズ…)、実際の業務では、見出しをつけたり、自動的に7字取りにしたり、枠内に入りきらない場合は自動的に長体をかけたり、ディット記号(〃)を適切な位置に出力したり…と、なかなか大変です。

そんなの面倒!でも自動組版したい!という場合は、当社までお申し付けください。
長年の(試行錯誤を繰り返した)経験をもとに、最適なご提案をさせていただきます。

それでは、次回のスタッフblogは新商品の開発に燃える川﨑@企画室に投げましょう。

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