2009年1月アーカイブ

今日の午後時間ができたので、厄除けに行ってきた。休日に行けばいいようなものだが、休日は人も多くそんな中での厄除けでは効果が薄いのではないかと思い、人出の少ないであろう平日の昼間を狙って行ったのだがなんのなんの。祈祷を1時間に1回にまとめてあることもあるだろうが、かなりの人の数。平日の1回でこの人数なら・・・と不謹慎な計算をし掛けたがやめて厳粛な儀式に臨んだ。

本厄の昨年は厄除けに自宅近くの神社に行ったのだが、今回はもう一つ西宮市にあるとても有名なところへ行った。

しかし、儀式が始まって驚いた。そう、とても驚いた。
入ってこられた方の頭髪はきれいに丸められており、手には数珠らしきものを持っておられる。え?頭のかぶりものは?あの白い紙のついた棒は?

儀式が始まるまで私は神社だと思っていたのだ。

こんな不謹慎な奴ですが、どうぞ厄を祓ってください、神様仏様。

「24」「プリズンブレイク」「グレイズアナトミー」「ホワイトハウス」「OC」「トゥルーコ-リング」・・・。アメリカのドラマは好きで観ているが、最近の日本のドラマはあまり観ていなかった。「白い巨塔」「華麗なる一族」「金八先生」は別にして。
昔はナカマサ系青春ドラマや、「傷だらけの天使」「探偵物語」「太陽にほえろ」「俺たちの旅」「ふぞろいの林檎たち」「北の国から」とよくTVドラマを観ていたなぁ。

昨年末で終わった「風のガーデン」にはデジタル放送の画面の美しさもあってハマってしまい、毎回のようにストーリー、映像の美しさに感動の涙を流した。
そして今は「ありふれた奇跡」。これがまたいい。何とも言えない力みのなさや非現実的に感じるが心地よいリズムの会話。たまらない。考えてみれば脚本は前者が「北の国から」後者が「ふぞろいの林檎たち」をお書きになった方だった。

すっかりドラマにハマっている私には逃避したい現実でもあるのだろうか・・・。

私は常々想像力を大切にしようと思っている。うまくできている自信は全くないが、そう思ってはいる。
1967年神戸に生まれた男であり、60歳になったことも女性になったこともない。身長が180cmを超えたこともないし教師になったことも看護師になったこともない。体重が50kg台だったことも20歳だったこともあるが2009年にはそうではない。

今日の15時から社内の勉強会に出席した。テーマは「ユニバーサルデザイン(UD)」。社内グループ活動の中の一つにUD推進グループがあり、そのメンバが社員への教育のために開いたもの。我々印刷会社が取り組めるUDについての知識を深め、お客様と共にUDを推進していけたらと思う。

想像力を高めることは人間力を高めることであると再認識した。

新しい年になりました。私自身は本厄を何とか切り抜け、後厄に突入いたしました。今年一年も健康に留意して過ごしたいと思います。

弊社は未曾有の世界的金融危機に大きく影響を受けたわけではありませんが、これだけ不況ムードが強く深くなると少なからず悪影響を受け、決していいと言える状況ではありません。

そんな状況下で昨年創業60周年を迎えましたが、これからはさらに周りの変化に対応し、変えるべきところは柔軟に、変えてはならないところは頑なに踏襲するという「変」「不変」のバランス感覚を大切にしていきたいと思います。
そして頻繁に現状分析、改善を行い社会的責任を果たし社会全体のお役に立ち、必要とされる会社にしていくことをあらためて誓います。

皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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