著作権の侵害にあたるかもしれないのでハッキリ書く訳にはいかないが、ある曲の1フレーズが頭の中をグルグルと何度も何度も回り続ける今日この頃。
車酔いにも似た感覚になる程何度も何度もグルグル回る。
そのうち何度かは残念ながらオリジナルではなく、うちの社員が酔っ払った時に歌う下手なものが回ってくるので、車酔いは恐ろしく酷いものになる。
「あのころの未来・・・」か。
どうか分からないけど、今は頑張り時だなぁ…
当たり前のことをあらためて
密かに使いが行って耳元に一言二言、阿吽の呼吸で結果が決まる。ほとぼりの冷めた頃に星や物のやりとりがあり貸し借りがなくなる。情緒があればいいってもんじゃないだろうけど、メイルで細かい内容まで指示をして振込による現金の授受ってあまりに無粋。
先日見たテレビでは戦時中戦地にいる夫と留守宅で幼い子と共に夫の帰りを信じて待つ妻との何百通にも渡る手紙を二人の死後その息子が見つけるという物語があった。
かと思えば彼女に携帯電話のメイルの履歴を見られてもめているというカップルの悩みを聞いた。
商売柄情報伝達の新しい技術には敏感であり、新しいメディアや時代の流れには素早く反応しているつもりではあるが、時に疑問に思うこともある。新しい便利な道具が人をダメにしていることもあるのではないかと。便利が必ずしも人を幸せにしないのではないかと。
しかし便利なものを手にした後に不便なものに戻ることはできないだろうし、道具は便利を追い求めて進歩していくのは当然。
ならば道具を使う人間のモラルの向上、教育の充実が必要だろう。学ばせるための便利な道具を提供するより、学ぶことの意味について考えさせ、学ぼうとする姿勢を持たせること、つまりキャリア教育こそが我々大人の重要な仕事だと思う。
ようやく現状を憂い後世のために何かしなければと思うようになった。ただ今は社業に追われ考えているだけなのがもどかしい。
その社業とはもちろん営利を目的としているが、目先の利益のみを追い続け印刷物を作ることを目的としてしまうことのないように心掛けている。情報の持つ特性を理解し最適なメディアに表現することを提案できなければならないと思っている。時には印刷物を否定できなければならないとも思っている。役立たないものは残らないし残酷な言い方をすれば役立たない人も残れないし役立たない企業も残れない。逆に言うと役立つものは残る。あらためて役立ちについて深く考えていきたい。我々が社会に役立ち続けるようにありたい。
知らん知らんっ
好き!
武井咲
吉瀬美智子
水川あさみ
黒田知永子
岡部まり
綾瀬はるか
長沢まさみ
上戸彩
檀れい
水沢蛍
ミムラ
内田恭子
六車奈々
加藤綾子
中田有紀
西尾由佳理
LIZA
麻生久美子
紺野まひる
竹内海南江
キャプテン渡辺
まずは道具から
テニスはナダル。
ゴルフはウッズ。
ランニングは為末。
スイミングは北島。
サッカーは俊輔。
野球はジーター。
電子書籍は・・・。
色々あるもんだなぁ。
でぃーからいーへ
あけましておめでとうございます。
年末に書きました通り楽しみな1年が始まりました。
今年の弊社のスローガンは「from D to E」です。
我々が取り組んでいることに「E」で始まるものが多いためこれをキーワードにしたいと思いスローガンにしました。
例えば「Environment」「Education」「Extra-high-quality」などです。
他にも「E」で始まる単語には「Excitement」「Excellent」「Enjoy」「Equity」「Essence」「Eternity」「Expectation」「Everything」などと取り組む姿勢を表すものがあったり、希望を持てるものが多くて大変いいのではないかと思っています。
因みに弊社内各セクションでは「Expert」「Energy」「Endless」「Equip」をキーワードにして具体的に取り組んでいくようです。
くどいようですが、「D」aiwa「D」ignet「D」alian-dignetから発信する様々な「E」にご期待ください。
100年
今年は弊社創業者武部繁の生誕100周年でした。
その年に菊全(A1の一回り大きいサイズ)の4色オフセット印刷機とカラーレーザーオンデマンドプリンタの導入、大判UVインクジェットプリンタの導入に踏み切ったのは偶然ではないような気がします。
というのも私の祖父である武部繁は大変機械が好きな人でした。ただ好きというだけではなく、大学では機械工学を専攻したと聞いています。
その祖父が生き返って今の設備を見ると子どものように興味津々の目をして喜んだことでしょう。
ただ機器の進化の激しさに驚き、せっかく生き返ったのにあっけなくショック死しそうですが・・・。
設備だけではなく今年は電子書籍にも着手し、現在2冊(冊?)出版しています。
また万年筆の書き味にこだわって作ったオリジナルペーパー「Liscio-1」関連商品も好評でアイテム数を徐々に増やしておりますし、大連のスタッフの著しい成長が明るい未来を感じさせてくれます。本当に楽しみなことが多いです。
これだけ人材面でも設備面でも整ったのですから、あとはソフト面つまりスキルと意識の向上さえ伴えば鬼に金棒です。
そのための具体的取り組みに着手しました。来年早々にもご披露したいと思っていますのでお楽しみに。
代取の私が大いに期待しているのですから、皆様も2011年以降の大和出版印刷株式会社・株式会社dignet・大連迪拓信息技術有限公司にご期待くださって大丈夫です。
期待を裏切りまへんでぇ!
皆さん!ほなよいお年を!私は間違いなくよい年を迎えます!
現実はそんなに甘くない
昨日三田国際マスターズマラソンというハーフマラソンの大会に参加してきました。2年連続です。
昨年は大会前の約1ヶ月間、隔日くらいでウォーキング等のトレーニングをしましたが、今年は1年間体力温存トレーニング(要するに食っちゃ寝)に取り組み、大会に臨みました。
こうして
こうして
こうして
こうなって、
神戸サウナへ行きました。
4枚目の写真を見ればお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、「収容」と書かれたバスに第1チェックポイント(10.4km地点)で乗せられるという結果でした。ここはスタートから1時間10分後の11時40分に閉鎖されてしまいます。
今年も昨年とほぼ同じで、ギリギリ間に合わずバスに収容されたのですが、内容が全く違います。
昨年はペース配分を誤り、体力を残した状態で中止させられたのですが、今年は10.4km地点に1時間10数分で到達することに全ての体力を使いましたし、ヒザも痛めましたので余力が全く無く、チェックポイントを通過できていたとしてもそこまでで自らリタイアしなければならなかったでしょう。
ですからある意味今年の方がやり切った感がありました。
しかしこれで体力温存トレーニングが無効であることが分かりましたので、来年はトレーニングをつんで完走を目指したいと思います。
(1枚目の写真の私はバスに乗ることになるだろうと思っていたので、ハンドルを握るバスポーズ。でも実は心の中では完走を目指していた。)
学校出てから27年、今じゃ・・・
昨日中学時代の2人の恩師を囲んで合計16名でゴルフを楽しんだ。
卒業後一度も会っていない同級生もいたし、中学3年生時の担任で所属していたサッカー部の顧問だった恐い(恐かった)先生と同じ組でのプレイだったので、異常なまでに緊張していた。
4時30分に合わせていた目覚まし時計が鳴る30分以上も前に目が覚めたのもその表れだったと思う。
しかし到着してみんなに会うと、緊張していたのではなく楽しみで興奮していたということがすぐに分かった。
スタート前から話は尽きず、プレイ中も笑いが絶えずあっという間に時が過ぎた。
その楽しさはどう書いていいのか分からないほどのもの。胸が熱くなり涙が出そうになるほどだった。
あの頃に帰れるとはもちろん思っていないが、あの頃があったから今の自分があることが確認できた。また、今の自分に足りないものが見え、まだまだ成長しなければならないことを感じさせられた時間でもあった。
たまに振り返ることは自分が歩んできた人生を線として見つめ直し、現在・未来を考えるいい機会になる。
今回の会を企画してくれた同級生には心から感謝している。
プレイ終了後全員が近況報告をしたのだが、その中で多くが子どもを関西学院か啓明学院に通わせていることを話した。昨日参加していない同級生たちの多くも同様で、その数の多さに驚いた。
自分が通った学校に自分の子どもを通わせたい、自分が教わった先生に自分の子どもも教わって欲しいと思えることはとても幸せだと思った。またそう思われている先生は本当に素晴らしいと思う。
私はいい道を歩ませてきてもらった。両親に、先生に、そして友人たちに感謝感謝。
オレンジ色のニクい奴
私は学生の頃から吉野家が好きだ。オレンジ色の看板に引き寄せられる様はまるで街灯に群がる虫、コンビニ前にたむろするヤンキー、漁火に集まるイカの如くであった。
その吉野家が減収減益、牛丼業界で一人負けであるという記事が今朝の日本経済新聞に掲載されていた。とても悲しい想いだ。
何の非もないのに苦しみを強いられたアメリカ産牛肉のBSE問題。それを乗り越えてくれた吉野家のことだから決して負けないと思うが心配である。過剰な価格競争は予想以上に企業の体力を奪っているに違いないだろうから。
しかし吉野家も「美味い早い安い」を謳い文句にしていたのだから辛いところであろう。
今日この記事を読む前にとった朝食がこれ。
偶然に驚いた。
今朝健康診断の二次検査を受けてからの出社だったが、朝食を抜いていた私は健診後一目散にオレンジ色の看板を目指した。
一次検査で引っかかったのはγ-GTPと中性脂肪、尿酸の値。大したことはないが少しずつ上昇しているので食生活を改善するよう問診では長々と説教をされた。
その説教を忘れた訳ではないが、今日はオレンジ色の誘惑に負けてしまった。
次回からは大盛までにして七味も控えることとしよう。当然今日は向かいのカップルが驚くほど七味を山盛りにした特盛だった。
なが~~いお付き合い
一昨日特急しなのに乗った。特急しなのは振り子式のワイドビュー車両で編成されており、1号車の1番は運転席の真後ろで前方の景色が楽しめる素晴らしい席なのである。
そう、私は昔軽い鉄ヲタだった。
新神戸駅の自動券売機で座席の空き状況を確認すると、1号車1番が空いているではないか。2,670円のグリーン席料金が掛かることなど、眼前の景色を堪能できることを想像するだけで全く問題ではなくなり、躊躇無く席を確保した。
スーツ姿のおっさんが手元の週刊新潮を開くことなく、前あるいは右の車窓に交互に目を移らせ写真や動画を撮りまくる姿は滑稽であっただろうが、元軽い鉄ヲタには周りの視線は全く気にならなかった。
塩尻駅までの1時間53分はあっと言う間だった。
因みに塩尻駅で帰りのチケットを手配したのだが、その際やはり1号車1番が空いていたので、今度は右側の景色を犠牲にしても前が見やすいC席を確保して悦に入っていた。
しかしそれが軽い鉄ヲタの「軽い」所以である。
そう名古屋へ向かう1号車は最後尾なのである。
岡谷は鰻の町だそうで、到着後早速ネットで調べていた鰻料理屋さんへ。
肝の塩焼き、肝のタレ焼き、う巻き、特うな重を頼んだ私に京塚昌子に似たおかみさんが
「包んであげるからね。」
注文し過ぎだと思ったようだ。
当然こうしてやったのだが、帰り際におかみさんが
「私、お客さんみたいな豪快な人好きだわ。」
また惚れさせてしまった。
罪深さを反省しつつ笑顔で爽やかに店を出た。本当は満腹でしばらく動きたくなかったがここは男の見せ所、やせ我慢。
岡谷へは鰻を食いに来たのではない。
大連からの研修生がお客様である岡谷の印刷会社にお世話になっているので、お礼の気持ちを伝えるためにやって来たのだ。
中国から初めての海外で、しかもお客様のところへ研修でお世話になる彼女の緊張と重圧を思うと労ってやりたいとも思っていたが、先日神戸に届いた彼女からの手紙には、温かく迎えてくださった皆さんのお陰で研修も進み、生活もとても楽しいものになったことが書かれてあり、そのことに対するお礼をどうしても直接お伝えしたく不躾とは思ったが、何とか時間が作れたので急遽岡谷までやって来たのだった。
突然やって来た私を笑顔で迎えてくださり、丁寧に社内を案内してくださった方々に、彼女の研修の充実振りを肌で感じることができた。
その上貴重な経験ができたと逆に感謝の言葉までいただき感激で胸が熱くなった。
2時間弱しか滞在できなかったが、本当に来てよかった。
岡谷の広い空を見上げながら人の心の温かさを感じていた。
神戸に戻ってきた私は躊躇無く穴子を食った。