自分のブログをロクに更新しないくせに、社員がやってるブログを紹介しちゃいます。
fromkobe.jpブログ
d-proofブログ
このブログみたいにならないようにマメに更新しんしゃいよ!
初体験
一昨日の日曜日高砂までボクシングを観に行ってきた。
ボクシングは大好きで世界タイトルマッチは欠かさずと言っていいほどテレビ観戦していたが、会場での観戦は初めての経験だった。
うちの社員の知人が出場するということで、何事も経験だ一回くらい付き合ってやろうかという軽い気持ちで行ったのだが、すっかりハマってしまった。
試合前の緊張感、体に震動が伝わるパンチの音、飛ぶ汗と水のしぶき・・・。
勝者の歓喜、敗者の落胆。その両者からの爽快感。
応援していた彼は金色の短髪に何本ものライン、そして体にはタトゥ。一見恐そうに見えるがとても礼儀正しく爽やかな男前。試合も大変勇敢でラストラウンドまで前に出て攻め続け、判定で勝利した。
試合中力が入りすぎていたせいか、私はグッタリしてしまった。試合をした彼より疲れていたのではないだろうか。
試合直後初めて会う私に次の試合の予定を「うまくいけば日本ランカーとできるかもしれないんですよ」と嬉しそうに語る彼に、リング上の鬼気迫るものが全くなくなっていた。
私はすっかり彼のファンになってしまった。次の試合は11月って言ってたな。待ち遠しい。
クリオネ
恐ろしく久しぶりにブログを更新します。決して忘れていた訳ではなく、ずっと気掛かりだったのですが、バタバタしていた上、書くことも多くどれから書こうかと考えているうちに時間ばかりが経過してしまいました。この間ドイツでの印刷機材展視察や、印刷バカによる社内研修会等書きたいことは山ほどあるのですが、直近の話題から。
先日当社は「クリオネマークゴールドプラス」を取得しました。クリオネマークとは環境保護印刷推進協議会が定めた基準を満たす印刷物に表示できるもので、当社がその基準を満たす印刷物を作成できることが認定された訳です。
何年も前から全社員で自分達のできることから環境保護に取り組んできた当社においては遅すぎる感もありますが、設備の更新等が必要なこのマークの取得はそれほど容易なものではありませんでしたから、取得できたことを大変嬉しく思っています。
様々な場面で環境保護についての意識が高まっている昨今、我々も社会のお役に立てる一歩を踏み出すことができました。
前へ
ここ数日何人かの方から連絡をもらい、私の精神状態が大丈夫かを確認された。何でも毎年この時期の私は感情の起伏が通常と違うらしい。異口同音にそう言われたし、自覚もしているので、恐らく間違いがないだろう。
あれから4年。
先日お客様のところでAEDを(自動体外式除細動器)見かけた。前期利益を出すことができていたら寄贈したいと思っていたものだから少し残念な思いもしたが、設置されていることは素直に嬉しい。もちろん使用されることがないことを望むが、万が一の場合に一人でも多くの命が救われることを願う。
私は参議院議員みずおか俊一さんと親しくさせていただいている。亡兄もみずおかさんの選挙を応援していたが、当選を知ることなく逝ってしまった。みずおかさんが参議院議員になって4年。私が社長に就任して4年。これはいつまでも同じ歳を重ねていく。先日参議院予算委員会でみずおかさんが質問に立つ姿をテレビで見ながら、同じ4年なのに・・・と自戒の念を持った。そのみずおかさんと数年以内(数年というところがミソ)にフルマラソンに挑戦しようと約束したのが昨年末。その後みずおかさんは既にハーフマラソンに挑戦し見事完走された。私は11歳下。ヤバい。今まで体を大事にし過ぎた。いつ挑戦の機会がきてもいいようにそろそろ甘やかさず鍛えなければ・・・。
ご心配いただいた方々。もう大丈夫。
前向きに兄貴のいない5年目が始まる。
厄年?
今回もまた間が空いてしまった・・・。
この間暫定税率の問題や年金問題、後期高齢者医療制度の問題などについて書きたかったのだが・・・。(ほんまかいな)
年度末・新年度の繁忙期の中にも様々な出来事があった。
を
したり・・・。
いやいや、これだけでは決してない。他にも色々あるのだが、書けない状態にあった。
実は先週の土曜日に山道をサイクリング中、一本橋を華麗に渡ろうとして見事に1m下の草むらに転倒。その際その中にあったと思われる切り株のようなものに左手を突いてしまった。立ち上がるときに何かが抜けるような感じがしたので、これは病院へ行かなければならないだろうと思いながら掌の傷口を押さえていたのだが、あまりにも出血の量が多い。袖をまくると手首にも傷があり、そこからマーライオンの口から水が出る姿のように血が吹き出している。掌から刺さった切り株のようなものが手首に貫通していたのだ。
これはヤバいと思ったが、普段から「衝撃の瞬間」とか「危機一髪」とか「救急救命」の文字がタイトルに付く番組を好んで観ていたので、慌てず一緒にいた息子に靴ヒモを一本抜かせ、肘の辺りで縛り傷口を心臓より高い位置に持ち上げながら速やかに山を出つつ119番に電話した。その間、自宅のスカイペンシル(植栽)の害虫駆除用に採集したテントウムシを逃がさないよう息子に指示することも忘れなかった。
救急車に乗ってからは当日の救急担当病院ではなく、通院しやすい病院へ連絡を取ってもらったり(結局そこへは行けなかったが)運びこまれた病院で「人の体を縫うって?21世紀に古臭い手法やな。もっと最新の方法はないの?」と結局縫合を拒否するわがままぶり。これは決して縫われるのが嫌なのではなく、いずれ抜糸に行かなければならなくなることを回避し、通院回数を減らしたかったのである。このことで通院回数が増えるかもしれないが・・・。
帰宅直後がこんな感じ。
現在も毎日診察と抗生物質の点滴のために通院しているが、指も動くし経過は良好。ただ酒は飲めない日々がしばらく続きそう・・・。
その病院の総合受付のカウンターの中に気になる女性がいる。昨日の会計を待っている時から気になっているその人はとても忙しそうにしているのだが、テキパキ・ハキハキ・チャキチャキ・サッサと動いて仕事をこなしている。それだけならそう気にもならないのだが、彼女はその間に話しかけてきた患者はもちろん、同僚や明らかに後輩に見える人に対しても常にニコニコ対応するのだ。素晴らしい!腫れ上がってうずく手のことを忘れさせ爽快な気分にさせてくれる。その斜め前にいる人もそれなりに動いているのだが、残念ながら仏頂面。だから私はできるだけそちらを見ないようにしている。
せっかくの通院生活。普段触れられないところからできるだけ吸収してやろう。
こういう時、スリーフィンガーの私はそれほど違和感なく入力できるが、ログオン時のCtrl+Alt+Delは意外に辛い。
慣れ
先日お客様のところへ向かう車の中でふと思った。いつから車を運転するときに緊張感がなくなったんだろう。
運転免許を取ったのが昭和61年の3月だから22年間車を運転している。初めてエンジンをかけたときの緊張感は何となく覚えているが、今ではエンジンをかけ、ギアをDに入れ、サイドブレーキをリリースし、アクセルを踏んでハンドルを切る動作はほとんど無意識の中で行っているような気がする。運転しながら音楽を聴いたり、考え事をしたり、信号待ちで通り行く人を眺めたり・・・。もちろん安全運転には気を配っているが。
子どもの頃休みの日に親父の車の運転席に座りハンドルを握って運転ごっこをしていたことを思い出す。もちろんエンジンはかけないが、親父がやっているようにウインカーを出したり、ライトを点けたり・・・。運転への憧れは大人への憧れであったように思う。
何事も繰り返していると慣れていくだろう。そしてそれが良いこともあるだろう。しかし慣れてしまうことが悪いことになることもあるに違いない。初めてのときの緊張感や新鮮さを心に留めながら慣れていくことが大切なのではないか。何事にも。
教えることは・・・
12月から日本で研修を受けていた大連の社員が先日中国へ帰国した。振り返ればあっという間の3ヶ月だったが、彼女にとっては大変貴重で有意義な日々だったと思う。2月までの2ヶ月間の神戸での研修中、日中は社員が仕事を教え日没後はほぼ毎日私が夕食を共にし日本語を教えていたのだが、真綿が水を吸収するようにどんどん理解度を高めていく彼女からの質問は難易度を増し、答えに困ることもしばしばだった。例えば「気になる」「気にする」「気に入る」「気に掛ける」「気が悪い」「気の毒」それぞれの言葉の意味を求められるのだが、酒を飲みながらの脳みそには難題で上手に容易な日本語で説明するのは大変困難だった。
日本語だけではなく、私の会社に対する思い、大連の会社に期待すること、神戸本社・東京営業所・大連迪拓の連係について等もたくさん話した。また環境問題について日本も考え実践する余地は大いにあるが、人口が10倍以上の中国の人々も真剣に取り組んで欲しいということ等にも話は及んだ。
彼女が神戸を去る前に神戸の社員に話した言葉を思い出す。「皆さん、頑張ってください。神戸の本社があり、大連の会社があれば一緒に仕事することができます。私は大連で頑張ります。皆さんと一緒に仕事をしたいから頑張ります。」
彼女に冗談で話した自分の言葉も思い出す。「あなたが中国の国家主席になる頃私も日本の内閣総理大臣になっておきます。北京か東京での日中首脳会談で会いましょう。二国主導で地球規模の環境問題を解決し、平和で美しい世界にしましょう。」
神戸の社員が彼女に温かく接してくれたことも私には感動的であった。
21歳の彼女が異国で経験したことを思う時、21歳の私が異国で経験したことを思い出す。
彼女に教えたことより、彼女から教わったことの方が多かった3ヶ月だった。
空白
先ほど社員に「ブログはメンテナンス中ですか?」と尋ねられました。トップページが真っ白だったのです。考えてみると今月に入って一度も更新していないではないですか・・・。
再生紙・大豆油インキの偽装問題、大連からの中国人社員研修、東京出張等書くネタに困っていた訳ではないのに、更新を怠っていました。
近日中に何か書いて更新しようと思います。
今月最初で最後がこれだけとは情けない・・・。
いらっしゃいませ
先週の土曜日、大丸神戸店(だいまるこうべみせ)で初めて販売員として店頭に立ちました。これが本当に楽しいいい経験でした。
まずは講習。これは先々週の土曜日に参加したのですが、お客様への心の持ち方や基本的な接客を教えてもらいました。この講習を受けないと売り場に立つことはできません。
さて売り場に立つ当日、まずは朝礼。社員のフロア担当の方が、注意事項や週末のお客様の動き等の連絡事項をお話になりました。最近話す方の立場が多いので、伝えたいことやその気持ちもよく理解できましたし、聞くことの嬉しさを感じることができ、うちの社員にももっとみんなの前で話す機会を作ってあげるべきだと思いました。
売り場に立つとお客様の流れが時間帯によって変化することや、興味を持ってもらう方法・話しかけるタイミングの難しさに気付かされましたが、どれもが貴重で楽しい経験でした。
昼食は当然従業員用食堂に足を運びましたが、ウロウロする私に支払いの方法やカレーうどん・ごはんの場所、食後の一服ができる休憩場所等を教えてくださった社員の方々の優しさに触れ、これからも大丸で買い物しようと誓った私でした。
お客様の商品に対する要望も直接聞くことができましたし、Pen and message.のブログ上でしかお会いできなかったOさんとも初めてお目にかかることができた有意義な時間でした。
当日のビールはこの上なく美味しかったのですが、翌日の腰痛と足の張りにはこの仕事の大変さを思い知らされました。
大丸神戸店は明日までで私の出勤予定はありませんが、小田急新宿店では2/6~2/14のどこかでまた店頭に立つ予定です。それまでに強烈な関西弁を直さなければ・・・。
神戸セレクション第2章
今日から29日まで大丸神戸店で神戸セレクションに選ばれた万年筆用ノート・ペンケースとフラソリティbyル・ボナーのバッグを販売しています。
弊社社員が販売員として売り場に立っていますので、全く売れなかったらかわいそうだと思い第1号の客になるべく11時過ぎに大丸へ行ってきました。
ところが私が着いたときには既にノートが1冊売れていました。第1号の客になれなかったのは残念でしたが、とても嬉しく思いました。さらにその時一人のご婦人が2色のノートを各2冊ご購入されました。私の目前で・・・。これには本当に感動しました。ご購入いただいた方々本当にありがとうございました。今からご購入いただく方々本当にありがとうございます。
大切な万年筆を優しく包むペンケースから取り出し、書き味の素晴らしいノートに思い出を記されることを思うとさらに嬉しくなります。
その後、大丸開店直後に訪れてくださった吉宗さんたちにお礼を述べるべくPen and message.にお邪魔しました。コーヒーをいただいてお礼を述べたら会社へ戻るつもりでしたが、吉宗さんやお店にいらっしゃったNさんと万年筆の話をしていたらあっという間に1時間。さらにその後東京出張帰りの革バカ親父が現れ、またまたあっという間に1時間。午後の予定を忘れていた私に約束の相手が少し遅れるという連絡が入らなければ今でも万年筆談義をしていたかもしれません。
第3章は2/6~2/14小田急百貨店新宿店です。東京の皆さん、待ってまっせ!