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今日は先代社長である兄貴の18回目の命日。
56期期首に代表取締役に就任し、半年後に急死した兄貴の名前の決算書は存在しない。
55期は親父が、56期は私が代表取締役印を押した。
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この墓の中には当社の前三代社長が眠っている。
じいさん、親父、兄貴は今の私をどのように評価しているのだろうか。
落第点ではないだろうが、決して高くはないだろう。
精進しなければ。
ここに立てば気持ちが引き締まる。
墓参・納税・愛国!

学生生活日記16

1月に2021年度の全ての授業が終わり、大学4年生の一年が終わりました。
ゼミ以外の授業は全てオンラインでしたので、秋学期はゼミ以外履修しませんでした。
半期分の授業料を払い2単位しか履修しなかったのは大変贅沢なことですが、ゼミと卒論以外は卒業要件を満たすことができていますので、オンラインでの授業を履修する気にはなれませんでした。
そんな中、授業以外の時間に学生や先生方と交流を持てましたし、他学部の先生や学生とも同じ時間を過ごすことができたのは大きな収穫でした。

2022031901.jpeg一昨日と昨日の二日に分けて関西学院大学の卒業式が行われました。
私の所属する教育学部は一昨日でしたが、出席できたのは卒業生と教職員だけで、保護者も在学生も出席することはできませんでした。
式後の謝恩会も開催されず寂しいものとなってしまいましたが、私が大好きな数人が神戸に出てきてくれて一緒に杯を交わすことができました。
卒業後夢への一歩を踏み出す者、扉の手前でもう一度熟慮しようとする者と様々ですが、私の大好きな元同級生(現先輩)たちは全員人生について真面目に考え、必死にもがき、照れながらも一所懸命で、深く深く悩む人たちです。
そんな人たちと同じ時間同じ場所で学ぶことができた私は大変幸せでした。
私の方が彼らから学ぶものが大きかったと思っています。
翌朝私への感謝の思いを綴るLINEのメッセージに涙が溢れました。
「出会ってくれてありがとうございます。」
私の人生の目標は、一人でも多くの人に私と出会ってよかったと思ってもらうことですので、一人増やすことができたことをとても嬉しく思っています。
入学式翌日のオリエンテーションの日、10代の若者の中に一人ポツンといる奇妙な50歳の男に話しかけてくれた勇気ある彼女の人生が素晴らしいものになることを確信するとともに、いつまでも見守っていたいと心から願っています。
「僕の方こそ出会ってくれてありがとう。」
来年は卒業できるよう卒業論文に集中したいと思います。
関西学院大学教育学部4年生 武部 健也

2009年2月9日

今日は弊社二代目社長だった親父の命日。
生きていたら86歳。
何度も一緒に甲子園球場に行った1985年や、よく三宮に飲みに連れて行ってもらっていた学生時代を思い出す。
会社に入ってからは仕事の話はそれほどしなかった。
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親父が54歳、つまり今の私の年齢の時、私は大学4回生。
今の私は54歳の大学4回生。
墓前にて社業と卒論に注力することを誓う。

また、また。まだ。

緊急事態宣言が発令される度に落胆し涙する人の一方で、それを歓迎し、そのことで日常以上に利益を得ている人がいることを知らなければならない。
平等の意味を正しくとらえなければならない。
義務を果たしている人は正す権利も有しているのではないだろうか。
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今秋には必ず衆議院議員総選挙がある。
投票には必ず行こう!

孤独感

今年もここへ来ることができました。
弊社創業者であるじいさんの命日は、8月決算の弊社の期末に近いため、今期も無事に終えることを報告できます。コロナ禍という非常事態下にありながら、無事に来期を迎えられることは無上の喜びです。
じいさんは40期社長を務め、その後親父が15期、そして私が18期務めたことになります。
悲しいのは56期首社長に就任した兄貴がその期中に死んだため、名前がどの決算書にも無いことです。
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会社のことについては常に3人に見守られている(見張られている)ことを感じていますので、孤独を感じたことはありません。頼りない私を代表取締役にしたのですから、彼らの義務であると思いますが、それにしてもあの世に行ってからもうるさい3人です。
高級な純米大吟醸でも供えろよとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、じいさんはワンカップが大好きでした。
決してケチっている訳ではありません。

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手術からちょうど一年が経過した今日、定期検診を受けてきました。
右の人工股関節との付き合いが一年になった訳ですが、すこぶる順調で違和感も全くなく普通の暮らしを送っています。感謝しかありません。
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昨年の今頃も新型コロナウイルスに翻弄されていましたが、一年経ってもまだ感染者数が減らない状況にあります。ただ死者数の減少傾向や重症化率が低下していることにも着目しなければならないと思っています。
昨年医療従事者の皆さんに大変お世話になった訳ですから、医療従事者に負担を掛けるべきではない気持ちを強く持っていますが、日常を取り戻し経済活動を活発にする必要性も感じています。
前へ進まなければならないと思うこの時に、オリンピック選手の頑張りには大きな力を与えてもらっています。
金メダリストがインタビューで「賛否ある中での開催であることは承知していますが・・・」。聞いていて辛い気持ちになりました。
少し前に観た舞台「魔界転生」からも大きなエネルギーをもらいました。
不要不急?
スポーツやエンターテイメントの持つ力の大きさや心に与える潤いの重要性をあらためて感じました。
コロナ禍から得なければならないこともありました。

58歳

今日は兄貴の17回目の命日。
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5つ上だった兄貴より干支一回り分歳上になった訳だが、今でも5つ上に存在している不思議な感覚。
「元気があれば何でもできる」名言だ。
生きていればワンタンメンも食える。
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緊急事態宣言下の今、酒を出してくれる店がないので夜は家で偲ぶ酒を。
今年もまだコロナに翻弄されている。

学生生活日記15

2021年度の春学期が始まりました。
基本的に対面授業でスタートしたのですが、新型コロナウイルス新規感染者数の増加によりゼミ以外のほとんどの科目がオンライン授業となってしまいました。
今後もこのような状況が続くようですとキャンパスのロックダウンにつながり、ゼミもオンラインとなる可能性があります。
久しぶりに受けた対面授業から、やはり対面式による学びの深まりを実感しましたし、授業前後に先生や学友と話す時間の大切さも再認識しました。
また2年生の子たちと同じ授業を受けたのですが、私が2年生の時(私は51歳)の周りの学生に比べれば、今年の2年生の子たちの幼さと落ち着きのなさを感じました。
担当の先生に聞くとやはりオンライン授業による弊害ではないかということでした。
つまり、ほぼ一年間先生や学友との直接の交わりがなかったことにより人間的成長が遅れていることと、抑圧的な状況からの解放感により落ち着きを失っているのではないかということでした。
大学側も学生側も対面式授業の重要性を再認識し、多くがその再開を望んでいる状況にあります。
行動範囲の広い若者たちにワクチンが行き渡ることを期待します。
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良い学生は悩んでいます。
人生を真剣に考える若者は悩んでいます。
真剣に考える若者ほど多く大きな悩みを抱えています。
彼らの悩みを真正面から受け止められる大人でいたいと思います。
彼らが悩みの先にある光に届くよう、手助けできる大人でありたいと思います。
関西学院大学教育学部4年生 武部 健也

十三回忌

今日は親父の命日。
亡くなって12年。
ということは十三回忌。
墓前に立つことが好きになってきたということは、歳をとったということなのだろうか。
そしていつもここまでの道中で聞くのは、自分の葬儀の時に掛けてもらうプレイリストの曲。ということはその日が近付いてきているのだろうか。
いやいや、まだまだ先でなければ困る。
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12年前は飲み歩いていて、家族からの連絡に気付くのが随分遅くなってしまったけれど、緊急事態宣言下の今日は飲み歩くことはできない。
今夜は家飲みで親父を偲ぶことにしよう。
最近家で泥酔できるくらいの量を飲めるようになってしまったので気をつけなくては。

2020年の終わりに

今年は本当に色々なことがあったのに、全てコロナに染められてしまいそうです。
たしか3月前半くらいまでは普通に暮らしていたように思うのですが、その後は出張もほとんど無くなり、ほぼずっと神戸にいました。
5月には兵庫県印刷工業組合の理事長を拝命したものの、行事は規模縮小か中止になり、活動がかなり制約を受けました。でもそんな中、思考を停止させずやれる方法を最後まで考え、できる限りのことを一緒にやってくれた仲間たちには心から感謝していますし、頼もしく思っています。
7月には股関節の人工関節置換術を受け、現在何の違和感もなく絶好調です。
4月からの大学の授業は全てオンラインでしたので、一度もキャンパスに行くことはありませんでした。オンデマンド型でもリアルタイムでの授業でもレポートが多くかなりの時間を要しました。
いずれにしても記憶に残る一年になりました。
皆さんも今年は色々大変だったでしょうね。ご苦労に頭が下がります。
今年も色々お世話になりました。
来年2021年もよろしくお願いします。
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春に新型コロナウイルスのワクチンの有効性と安全性が確認された後、全世界で接種が行われ、WHOも終息宣言を出しましたね。
東京オリンピックも無事行われて、日本人選手大活躍でしたね。
それにしても柔道の男女全階級金メダルと陸上男子100m表彰台独占には驚きました。
残念ながら2年連続の三冠馬は誕生しませんでしたが、M1では見取り図が見事リベンジでしたね。
私の今年は生まれて初めて静かで平穏な一年でした。たまにはこんな年もいいですね。
来年2022年もよろしくお願いします!
酒の勢いで1年早く振り返っておきます。
良い2021年になることを心から・・・心の底から・・・。