70周年を機に弊社のロゴを一新しました。
心機一転、一歩ずつ100周年を目指して頑張ります。
新ロゴの名刺をまだ誰にもお渡ししていません。
誰に一枚目をお渡しできるのか楽しみです。
1948.09.29
今日70歳の誕生日を迎えました。
父親武部繁が38歳の時の子です。
大和出版印刷と名付けられたこの子は、とてもとても多くの人に愛され、今日9月29日に70歳の誕生日を迎えることができました。
本来でしたらお客様や協力会社の皆様をお招きして感謝の気持ちを伝える会を催すべきなのかもしれませんが、ご足労いただくことに気が引けますので、改めてこちらからお礼に伺おうと思っております。
今日は社員とOB・OGを中心に内輪でこっそり祝う会を行っております。
絶好のクルージング日和です。
台風の影響を受け続けている70周年イヤーですが、負けずに前向きに100年を目指して頑張ります。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。
100周年はちゃんとパーティーします。
80歳の私を見に来てくださいね!
台風21号
弊社は六甲アイランドというところにあり、高潮等で大きな被害がありましたが、弊社社員・社屋・設備は無事でした。
社屋に隣接する電気室が浸水のため機能停止し、その復旧に時間がかかりそうで、製造工程はしばらく休業状態になりそうです。
その間、近隣の協力会社に仕事をお願いしつつ、社員は休養・研修と普段できないことに時間を費やすことになりそうです。
弊社裏の状態を考えると、胸が痛むと同時に電気室以外の被害がほとんどないことは奇跡的とも言えると思います。
水で膨らませるタイプの土のうは素晴らしい力を見せてくれました。
皆さん、ご心配いただきありがとうございました。
墓前にも感謝を伝えに行きたいと思います。
取り急ぎ無事の報告まで。
30年
弊社創業者である祖父が亡くなって今日でちょうど30年。
生きていたら108歳。
不可能な数字ではない気もする。
機械工学を学んで、戦時中は工業高校の教員をやっていた人であるから、現在の技術革新には大層驚いたことだろう。
今日は病院をはしごしてから墓参に来た。
といっても心身共にすこぶる元気なのでご心配なく。
今年の初夏に特発性大腿骨頭壊死症と診断されてから、右股関節の痛みに悩まされる日が少し増えてきたくらいで、その他は絶好調。
股関節の調子だけは良い日も悪い日もあるので、しばらくは騙し騙し生活していくことになると思う。
基本的には治療は人工関節手術のみらしいが、人工関節そのものに寿命があるので、できるだけ手術は先に伸ばしたいところ。
私がなぜ自分の病気について書くかというと、そのことにより色々な情報をいただけるからである。
情報は発信するところに集まる。
何枚もの診察券を持ちながら言うのもなんだが、108歳まで生きてやると墓前に軽く宣言しておいた。
この日の墓参は期を無事に終えることができる感謝を伝えるために欠かせない。
間もなく弊社の第70期が終わる。
感謝。
2018.08.09
私は右利きですが、右でも左でもありません。
国益を守ることが大切だと思っています。
国益の守り方には色々な方法があり、その一つに日本人の民度を高めることが挙げられると考えています。
そのためモノ作りにこだわりを持つ人材の育成に注力していますし、現在大学で教育学を学んでいます。
いずれにしても核兵器はダメです。
どんな考え方でも無差別大量破壊兵器である核兵器はあきまへん。
長崎を最後に。
今年も作ることができて嬉しく思っています。
カウント折り紙https://fromkobe.jp/?pid=133863461
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神戸市在住50歳男性 武部 健也
学生生活日記05
他の1年生の友だち(「友だち」って)より一足先に夏休みに入りました。
なぜ一足先かと言うと、彼らには今週土曜日まで語学科目等の試験があり、今頃は試験勉強中なのです。
私は約30年前に関西学院大学社会学部で取得した単位の一部が認定され、語学や体育総合等の必修科目の一部の履修が不要になりました。
そのため一足先に夏休みに入ったのです。
夏休みと言っても普通の学生の夏休みではなく、出社・出張に加えて兵庫県印刷工業組合の仕事などがありますので、遊び惚けている訳ではないのですが、定期試験が終わった木曜日の晩からは毎晩深酒をしております。
さて、50歳の大学生の1年目半期が終わった訳ですが、なかなか濃密な3か月でした。
当初同じ教室で学ぶ学友たちが、学びの姿勢を整えていないことに怒りを覚えていたので、そんな私の気持ちが伝わるのかなかなか話しかけてくる学生はいませんでした。
もちろん1年生だけでなくそれ以外の学年の学生や、先生たちもこのおっさん学生にどのように接していいのか分からない、そんな感じで2か月くらいが経ちました。
「どうやらあのおっさんは先生やなくて、1年生の学生らしいで!」という雰囲気になった頃、一緒に飲みに行った3年生の先輩たち(彼らは成人しているので無問題)が私のことを良く言ってくれたようで、他の3年生の先輩たち(何度も使っているが、「先輩」って)からも声を掛けられるようになりました。
彼らは実習等で忙しい中、来年の就職活動へ向けて色々悩んでいるようで、私のようなおっさんから何かヒントでも得られるかもしれないと考えているようです。
彼らにとっては彼らのゼミの先生より年上の後輩は、大いに興味をそそられる存在なのでしょう。
他の学部や他の大学なら学生の多様化も進んでいるのでしょうが、関西学院大学教育学部においては私のような存在はまだとても珍しいのです。
機会を見つけてまた彼らと一緒に飲みながら語り合いたいと思います。
彼らの悩みの解消の一助になるかもしれませんし、私にとっては現在の教育の課題が掴める会になるかもしれません。
そうならなくても楽しい時間になることは間違いないでしょう。
現在の教育の課題と言えば、そのことについて研究する科目を履修していましたが、その科目を履修している学生は私一人でした。
そうです、先生と私マンツーマンでの90分の授業でした。
私より一つ年上の先生との90分は本当に濃密で為になる時間で、その上毎回かなり難易度の高い課題を与えられますので、授業時間以上の予習時間が必要でした。
現代の教育の問題点を探るときは社会全体の過去と現在に深く絡み合いながら考察し、解決法は未来と深く絡み合いながら考察しますので、本当に立体的に考えることを学修しました。
生まれて初めて「学びたい」という欲求をもって学校へ通う日々は刺激的で充実したものでした。
同学年の学生たちも私に話し掛けてくるようになり、色々なことを話しながらお互いに刺激を与え合う関係になりつつあります。
秋学期以降は自分の学びと共に周囲への好影響を意識しながら過ごしていきたいと思います。
入学してから買ったものは、学習机と手元・少し先・黒板の遠中近対応眼鏡。
入学してから気付いたことは自分の記憶力の衰えと、健康診断での問診時に服用している中性脂肪と尿酸値を下げる薬のことを伝えた時の先生の半笑いの口元から自分の年齢。
春学期最終日「さようなら!」に守衛さんは「お疲れさまでした!」。
関西学院大学教育学部1年生 武部 健也
学生生活日記04
さぁ2018年春学期も盛り上がってまいりました。
私の一度目の学生時代は前期・後期という呼び方をしていましたし、通年の科目がほとんどでしたが、今では春学期・秋学期という呼び方ですし、ほとんどの科目は半期2単位となっています。
そして今は期末レポートや7月16日から始まる定期試験の準備で大変な日々を過ごしております。
さらに基礎演習ではグループワークがあり、娘と同い年の学生3人と共にテーマ設定をし、再来週の発表への準備に追われています。
そんななか、先日先輩3人と飲みに行ってきました。
先輩たちは成人していますので堂々と西宮北口の焼き鳥屋さんで飲みました。
彼らは3人ともそれぞれ進路を深く考えています。
彼らは全員初等教育コース、つまり基本的には小学校の教員を目指すコースなのですが、小学校教員を熱望するハンサム、一般企業への就職と小学校教員への道の両方で悩むイケメン、一般企業に就職して社会経験を積んでから小学校教員になりたい男前の3人です。
本当に真面目に熱心に自分の将来や自分の役立ちについて考えています。
そして素直に50歳の私の意見に耳を傾けます。
もちろん私も真剣に彼らと向き合うのですが、これが本当に気持ちいい!涙が出そうなくらい気持ちいいのです。
そう、気持ちいいのです。
入学直後かなり多くのことに気が滅入り、ネガティブなことを書いてきましたが、彼ら3回生の先輩との会話に本当に救われた思いです。
そして、今の私の同級生たちもどんどん成長していくのでしょうね。
楽しみになってきました。
彼らと飲んだ後、何人かの3回生たちに声を掛けられるようになりました。
「いつか一緒させてください」と。
嬉しいねぇ、こちらこそだよ。
そろそろ私を異物としてとらえなくなった学生が増えてきた関西学院大学教育学部は良くなるんじゃないでしょうか。
こんなおっさんを取り込むことも多様性を重んじる現代には必要だと思います。
そんなことが自然にできるようになれば私を入学させたことも大学にとってはプラスになるのではないかと思っています。
そうそう基礎演習の先生は私の2,3年上だと思っていたのですが、私の1つ年下でした。
しっかり学問を身に付け知的に話す人は年上に思えるのですね。
私には知性が無いので、もしかしたら同級生のみんなは私のことを同い年だと思っているかもしれません。
来週みんなに私が50歳であることを伝えた方がよさそうですね。
でも守衛さんは相変わらず私に「お疲れさまでした」と言う。
当番制で4人くらい交代しているのにみんな「お疲れさまでした」と言う。
さ、レポートの続きをやろう。
関西学院大学教育学部1年生 武部 健也
学生生活日記03
春の入学式から約2か月が経ち、季節が半歩進んで梅雨になりました。
その前から何故か水曜日に雨が多い西宮市です。
この水曜日に雨が多いと思うのも学生になったからで、水曜日の4限には私が大好きな授業があるのです。
この授業についてはまたの機会に書こうと思いますが、曜日感覚が戻ってきたことは間違いないようです。
それにしても授業開始から2か月?ものすごく長く感じます。
今は中間レポートに追われ、グループワークでの研究にも追われ、なかなか大変な学生生活を送っております。
出席はカードの提出だけではなく、授業の感想も書く必要がありますので、代返はできませんし、課題も多いので想像していた以上に大変な日々です。
授業は真面目に出席し居眠りもせずにしっかり聞きノートを取っていますが、最近ショックを受ける機会が多くあります。
「先週の授業のおさらいですが・・・。」
で始まった話が全く初めて聞く話なのです。
しかし手元のノートを見てみると確かに先週のおさらいなのです。
一週間で脳みそがきれいさっぱりリセットされているという訳です。
これは大変!7月の前期試験が恐ろしくなってきました。
そんな中異物として存在していた50歳のおっさんに興味を示す学生も増えてきて、私に話し掛けてくる学生も多くみられるようになってきました。
男子学生は照れ屋が多いのか、女子学生の方が多いですね。
基礎演習のグループワークで一緒の子たちも父親と同じ年代の同級生に上手に接してくれます。
なかなかいい学生生活でしょ?
学生A「さようなら」
守衛さん「さようなら」
学生B「さようなら」
守衛さん「さようなら」
私「さようなら」
守衛さん「お疲れさま」
なんで?
あ、そうそう先月くらいから痛かった股関節を病院で検査してもらったら「特発性大腿骨頭壊死症」やって。
酒の多飲も原因の一つだそうですので、酒飲みの方は気を付けてください!
かなわんなぁ・・・。
関西学院大学教育学部1年生 武部 健也
記者会見
うちの親父は面白い人で、小学生でサッカーに夢中だった私が出る試合を一回だけ観に来ました。
「手を使った方が楽なのに、何で足を使うんだ」
テレビでラグビーの試合を観て、
「何で前へ進みたいのに後ろへパスをするんだ」。
その親父はアメリカンフットボールを大変気に入り、一緒によくファイターズの試合を観に行ったものです。
私は息子のために4年間日本大学に学費を払い続けました。
皆さんも様々な思いで今のニュースをご覧のことと思います。
それに隠れるように何とか学園の問題も未だに解決していません。
やっぱり「教育」。
納税者はもっと声を出さなければならないかもしれないですね。
恥知らずのノイジーマイノリティに押されている場合ではありませんね。
しっかり学んで、正しいことを正しい言葉で伝えることができる人間になります。
Next60
この度兵庫県印刷工業組合の副理事長を拝命いたしました。
組合に加入して2年、理事に就任して1期2年の私がこのような大役を仰せつかることになったのも、新鮮な目で組合に新しい風を吹かせることを期待されてのものだと思っていますので、微力ながら全力を尽くしてまいりたいと思います。
同時に設立60周年記念大会実行委員長にも就くことになりましたので、こちらにも注力していきたいと思います。
この業界に育てられた者として、少しでも恩返しできるよう頑張ります。
あ、今日は死んだ兄貴の56回目の誕生日。
「頑張るわ」