ここ数年インターンシップの学生・生徒さんたちを受け入れている。一週間の就業体験でどれだけ実際の現場での仕事を体感させてあげられるか自信が無いまま、お客様の要請により何年も受け入れている。お客様には無責任で勝手なことを言っているようだが、実はこれは社員にとっても貴重な経験になっている。キャリアの浅い社員にとっては教えるということで自らが学び、挨拶などロクにしなくなったベテラン社員にとっては礼儀の大切さを再認識するいい機会になっている。
これらはDTPによる制作や画像補正等を行っているところ。
外注先である製本会社に見学に行ったところ。
実際に印刷機(嘘みたいに古い機械)を操作しているところ。
上の写真以外でも社内であらゆる仕事を経験してもらって一週間の就業体験が終わる。
彼らに何か一つでも得るものがあったらと思いながら彼らを見送る。
数年前インターンシップで当社に来た「男の子」が今は当社にはかげがえのない戦力になっている。
一昨年インターンシップで当社に来た男女各一名が今春新入社員としてやってくる。
この場を経験した人たちがこの場を選んでくれるということは大変嬉しいこと。
あとは彼らを一人前に育てることが我々の責務である。
多感な時期だけに、ほんと大きな社会経験になると思います。社員になった今、逆に彼らを見て、正直、勉強になります。もし僕が学生時代に、インターンシップをしていたら、その時に、もっと色んなことに気付けたんだろうな~って(思いに耽る)、、、頑張ろうっと!