先日関西学院中学部の合同同窓会があり出席してきた。
1回生から50回生くらいまでが大阪に集まりなかなかの盛会だった。
ただ男子校なのでおっさんばかりで華がなかったのは寂しかったが・・・。
受付で確認すると我々34回生の出席者は20人ほどとなっており、その少なさに落胆したのだが前後の学年に比べるとかなり多い方であることも分かり少し複雑な気分。因みに1学年は約180名なので、出席率は10%を少し超えたくらい。
私がメガネを掛け始めたのは数年前のことであるし、体重が15kg程増え逆に頭髪は減っているので随分変わったと思っていたのだが、20数年ぶりに会う同窓生からは「お前変わらんなぁ」と。不思議。
で、恩師に会うのも20数年ぶり、当然忘れられてると思っていたが挨拶をすると「おう、武部!」と声を掛けていただいた。「覚えておいていただけましたか」と言う私に「お前みたいに何べんも呼び出した奴はなかなかおらへんから忘れるはずないやろ」と言われてしまい、恥ずかしいやら嬉しいやら。「お前1年生のときにバイクを盗んで警察に捕まったやろ」と言われたが、無免許で捕まったのは高校生になってからのことという記憶はぼんやりあったので、それは俺じゃないような気がするなぁと思っていたら優等生のT君が「それは別の奴です」と私の冤罪を晴らしてくれた。さすが優等生、素晴らしい記憶力。
我々の世代は子ども達がちょうど中学入学を控えている者が多く、あちらこちらで先生を捕まえ自分の子ども達を入学させたらよろしくとアピール。自分が通ってた学校に自分の子どもを通わせたいと思えることは素晴らしいとあらためて思った。
会が終わってから15人ほどで場所を変えて二次会。昔話や近況を話し合ってとても楽しい時間を過ごした。その中で何回も私の悪事を話題にされたが、中には自分では忘れていることも多くあり自分がとんでもない奴だったと再認識させられてしまった。ま、私自身の中では全て時効だと思っているが・・・。
あっという間の2時間は久しぶりに涙を流すくらい笑えた最高に楽しい時間だった。
先日同窓生のメイリングリストを開設して少しずつメンバーを増やしているが、海外で活躍中の奴も多く、この道具の便利さをあらためて感じる。
みんなの頑張りが勇気を与えてくれる。いいもんだなぁ。
コメントする