先日終わったバンクーバーオリンピック。全体的に盛り上がりに欠けた感があったのだが、女子のフィギュアスケートはかなり盛り上がったと思う。
素晴らしい結果だと私は思ったが、銀メダルの選手の目に光る涙と悔しさを表すコメントには本当に感心させられた。自分の力の全てを発揮できなかったことを悔しがっているのだ。プレッシャーの中での演技が終わり達成感に浸りきってもいいと思える時なのに。
最高難度の技に挑戦すべきという男子銀メダリストのコメントもあったが、現在の採点基準においては女子の金と銀の得点差は妥当だとする意見が正しいようである。
金メダル韓国選手、銀メダル日本選手。
ちょうどその頃日本の自動車メーカーがリコール等の問題で世界を騒がせていたが、薄型テレビの世界シェア2位に韓国メーカーが追いついたというニュースもあった。追いつかれたのは日本メーカー。因みに1位も韓国メーカー。
金メダル韓国企業、銀メダル日本企業・韓国企業。
「Made in Japan」は「良品」の証だったはず。その神話は我々の世代がしっかり守らなければならないのではないだろうか。
最近我人祥太のように憂いを感じてばかりだが、銀メダルに満足せず金メダルに向かう彼女を見習って前向きにいこう。
コメントする