キャリア教育

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それにしても打たれ弱い人が多くなったと思いませんか?若者もそれなりの年齢の人も男性も女性も。

私をよくビンタしてくれたあの先生、少しかわすと手の甲で往復ビンタしてくれたあの先生、一発で脳震盪を起こしそうになるグローブみたいな手をしたあの先生、悪かった私を叱ってくれてありがとうございました。体罰を勧めるものでも当時を恨んで嫌味を言っている訳でもなく純粋に感謝しています。

言うことを聞かない私の部屋に無言で入ってきて、全巻揃っていた「ドカベン」「マカロニほうれん荘」「ブラックジャック」を黙々とガムテープでグルグル巻にして捨ててくれた親父、私にとって生涯初となった拳での顔面全力パンチを入れてくれた先輩、本当にありがとうございました。

打たれ強さってそういうことじゃないのですが、やはり躾や教育ってものの大切さを痛感します。おまえが言うなって言われそうですが、私の周りには悪いことをしっかり正してくれる人たちがいました。言いつけを守っていますと胸を張って言えないところもありますが、本当に感謝しています。

キャリア教育の重要さをしみじみ感じます。社会に出ている人にこんなことを言うのは失礼に当たるのではないかと思うほど、恐ろしく幼稚で基本的なことを言わなければならない場面が多くあります。そういう人に限って打たれ弱いのです。困ったものです。
学ぶこと、働くことの動機付けができていないので大変脆いのです。学校だけではなく地域社会が一体となってキャリア教育を充実させないとこの国の将来には光が射さないと思います。少し話が大きくなってしまいましたが、心底そう思っていますので社業と両立しながら役立てればと考えています。

そろそろそんなことを考える年齢になってきたのかなぁ・・・。

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このページは、kenboが2011年8月18日 15:17に書いたブログ記事です。

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