年金支給開始年齢の引き上げについてのニュースを見ていると何だか暗い気持ちになる。
42.195km走ればゴールって言われて走り始めたのに、やっぱり60kmくらいにしようかなぁと言われた気分。
走り続けていたらまたゴールを先に延ばされそう。結局力尽きるまでゴールを先に延ばし続けられるんじゃないだろうか。
どこまでも走り続けられる道があればいいのだが。
でも先日お邪魔した気仙沼の前向きな人たちの話や、先日亡くなったスティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学卒業式での式辞を思い出すと、そんなことで下を向いていてはいけないとも思う。
社内へ目を向けると80歳の職人が20代女性オペレータに、私より年上である1962年製の元気な活版印刷機で技術と同時にモノ作りの魂を伝授しながら仕事をしている。「年金をあてにするような生き方はせぇへんぞ!」とでも私に言っているように。
みんなを見習っておっちゃんも神戸で頑張るわ!るかちゃんに作ってもらったミサンガを見ながら・・・。
しばらくはこんな感じが続きそう。
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