入学式から3週間が過ぎました。
最初の1週間のジロ見・ガン見・二度見の視線からはかなり解放され、授業も3週目を迎え4限が休講になった今、少し振り返ってみたいと思います。
驚くこと、楽しいこと、腹立たしいこと、嘆かわしいこと、いっぱい色々感じた楽しい時間でした。
まず入学式ではお決まりのように複数の職員の方々から「あ、保護者の方はこちらです。」と後方に誘導されました。
新入生を熱心に勧誘する各クラブの部員たちも私には当然声を掛けませんが、何故か拳法部の子が勧誘の声を掛けてくれました。 入部するって言ったら入れてくれんのかなぁ・・・。
そこからの1週間はガイダンス等で担当の方々から色々な説明を受け、ポンコツ気味の頭は悲鳴を上げていました。
そんな中、軽く会釈を交わした女の子はその隣の女の子に「何コース?、あ一緒や!LINE交換しよっ、インスタは?フォローしよっ!」その後で「名前何て言うん?」って。
僕はビックリしたなぁ。
名前聞く前にデジタルで先に繋がるんや。
ま、そこから驚くのは男の子も女の子も群れる群れる。
おっさんが孤立するのは覚悟の上でしたが、ここまで大学生が群れるとは思っていなかったので、少々驚きました。
ま、これからクラブやサークル、バイトとかそれぞれの世界が広がってどんどん散らばっていくのでしょうから、その様子も見ておくことにします。
また、教育学部なので基本的には教育の場に身を置こうと考えている学生が多いと思うのですが、私語やペン回し失敗でペンが落ちる音が多かったり、帽子をかぶったまま授業を受ける大学生がいたりと驚きの連続でした。
これでいいのか?関学教育学部!
授業を受ける側にも確かに問題はありますが、授ける側にも問題があるんじゃないかと思います。
中には自分のゴリゴリの思想を学生にゴリゴリ押し付ける先生もいるのです。
学生はニュートラルというよりゼロの状態でこれを受け取っているようなので大変心配です。
あまりにも目に余るようでしたら、何らかのアクションを起こそうと思っています。
実際に既にアクションを起こしてしまっている部分もありますが・・・。
そんなこんなで私、現在の高等教育の問題を考えながら自らも学んでいこうと思っています。
少なくとも週に1回は出社して仕事しておりますので、一応両立させております。
Blog→Facebook→Twitter→Instagramと若者がどんどん文章を書かなくなることは嘆かわしいですが、いい加減な情報発信するくらいなら、Instagram→0となることを望みます。
私はこれから学びを深めることでもう少しマシなことが書けるようにしますので、私の成長を見守ってください。
皆さんと教育や人・国・世界の未来を考えていけたらと思っています。
関西学院大学教育学部1年生 武部 健也
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