授業が始まって1か月と少しが経ちました。
今、私が感じていることをそのまま書くと相当ネガティブなことになってしまうので、躊躇していたのですが、blogで公開するかどうかは別としてとりあえず書いてみることとします。
そろそろ髪を染める男の子、化粧が妙に濃い女の子が増えてきて、諸々デビューしているようですがなかなか酷いものですよ。
授業中の私語はむしろ増えている感じで私のように学ぼうとする者には大変迷惑です。
しかしながら30年前の自分のことを思い出したり、娘の高校の同級生がいるような授業では担当教員に任せるほかありません。
そんな中なかなか驚かされるのが、
「あーマジでヤバっ」「くっそ眠っ」「マジで暑っ」「坂道くっそダルい」
と大きな声を出しながら1限の教室に入ってくる学生、しかも女の子。
机にバンっとかばんを叩きつけるようにして置いて、そのまま授業を受けて私語、居眠りを始める学生、しかも女の子。
あ、こんなこと書いたらダメなんですよね。
女らしいとか男らしいなんてことは言えない時代なんですよね。
ジェンダーフリーでしょ?
ま、そういうことを声高に叫んでいる人たちには望ましい時代がやってまいりましたね。
「女らしさ」なんてものが無くなり「人らしさ」なんですから。
女も男も「らしさ」なんて必要ないんでしょ。
で、授業が始まるとありがたいことにたくさんの学生はお眠りになられて少し静かになります。
もちろん全員ではありませんよ。
私が書くことは関西学院大学教育学部1年生全員の話ではありません。
こんな学生もいるって話です。
もっと少なくなることを祈っていますが。
あ、過去の私を知っている人「あの武部が何言ってるの?」とポカン顔でしょうが、私も自覚はあります。
ただ私の頃は「うるさい!出ていけ」と先生に教室から出されましたし、当然単位ももらえませんでした。
でも今はそうじゃないみたいですよ。
そんなことすると親からクレームがつくとでも思っているのか、教員はあまり口うるさく言いませんね。
ま、慣れてしまっているのかもしれませんが・・・。
私の頃は付属校(関西学院高等部)から入学した学生の学力の低さ(私のような奴)が問題になっているという話でしたが、今は全体的にどうなんでしょ?
O.B.として母校の部活動が活躍するニュースを聞くのは確かに嬉しいけど、社会に役立つ人間を多く輩出する方が誇らしいと思うんだけどなぁ。
分かる人は何が言いたいか分かるでしょ?
会社経営者として今私と同じ教室にいる子たちを採用したいとは決して思いません。
大学に学生を躾けろとは言いたくありませんが、この子たちが社会に出る前に最後にいたのは関西学院大学ですからね、何とかなりませんかね。
そもそもこんなに躾もできていない人間をよくも大学に送り込んだな!高等学校!そしてよくも高等学校に送り込んだな!中学校!そしてよくも中学校に送り込んだな!親たち!
はい、自分のことは目一杯棚に上げますよ。
自分のできること、自分ができたことしか言えないのだったら人は劣化する一方ですからね。
でも、これは授業が始まってまだ2か月弱の感想であってこれから全く違う感想を持つことを期待しているのです。
基礎演習という授業をL.A.(Learning Assistant)として手伝ってくれている3回生の2人は大変感じが良く爽やかで前向きなのです。
彼らは2人とも初等教育コースの学生で、将来は小学校の先生を目指しているようです。
彼らが関西学院大学教育学部を卒業して小学校の先生になることは同じ大学にいる私にとっても大変誇らしいことです。
ですから今の1回生もきっと良くなると信じています。
と先週書いていて、blogで公開することは止めておこうと思っていましたが、今日またあまりにも腹が立ったので、もう垂れ流しちゃいます。
今日のことは第二部に書きます。
関西学院大学教育学部1年生 武部 健也
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