2019年1月アーカイブ

昨日無事に後期(秋学期)試験が終わりました。ということは大学1年生の全ての日程が終了したということです。ということは今日から社会人に復帰しているということです。ということは昨夜は一人しんみり大学1年生を振り返って酒を飲んでいたということです。

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試験は暗記を要する穴埋め問題にはかなり苦戦しましたが、論述問題はそれなりに書けたと思いますので、ある程度は単位を取得することができたと思っています。

さて、大学1年生の生活が終わった訳ですが、振り返ってみると多くの学びとともに多くの気付きを与えられた時間だったと思います。
もともと教育行政を学び、教員が理想とする教育を実践する手伝いができるように教育学部に入学したのですが、高等教育の場に実際に身をおくことで現状の問題点を肌で感じました。そのことについては以前から何度も書いていますので、今回は省略しますが、我々の世代がやらなければならないことについて51歳の大学1年生として今考えていることをほんの少しだけ書き残しておこうと思います。

1967年生まれの私は今まで何かを創造した訳でもなく、当然高度経済成長に貢献した訳でもありません。ただ先人たちが築いてくださった豊かさの上に胡坐をかき、その財産を食いつぶしてきてしまったのです。
しかしそれを棚に上げて次の世代を担う若者たちには言わなければならないと思います。
「申し訳ないけど君たちが食いつないでいける財産はもうこの国にはない。僕が食いつぶしてしまった。君たちは新しい何かを生み出さなければならないんだ。」
と。

教育の重要性が増していると思います。それは学校における教育だけではなく家庭における躾や地域社会による指導も含めてのことです。
ハラスメントやコンプライアンスという言葉に脅え、人との関わりを希薄にしてこの国は豊かになりましたか?
この国の将来は明るいものになりましたか?
大人は自分のことを棚に上げてでも若者に正しいことを伝え続けなければならないと思います。
はい、そうです、私は自分のことを棚に上げないと今の若者に何も言えません。
それでも大学2年生になったらもっと積極的に学友たちに語っていこうと思っています。

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週に1日しか社員がいる日に出社できない日々が続き、当初うるさい小舅みたいな私がいないことで緩んだ空気もありましたが、最近では社員それぞれが自覚をもって業務にあたってくれていますので、社員もこの時間をいいものにしてくれたと喜んでいます。
4月から大学2年生として再スタートするまでは社会人生活に集中しようと思います。
関西学院大学教育学部1年生 武部 健也

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