厄年?

今回もまた間が空いてしまった・・・。
この間暫定税率の問題や年金問題、後期高齢者医療制度の問題などについて書きたかったのだが・・・。(ほんまかいな)
年度末・新年度の繁忙期の中にも様々な出来事があった。
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したり・・・。
いやいや、これだけでは決してない。他にも色々あるのだが、書けない状態にあった。
実は先週の土曜日に山道をサイクリング中、一本橋を華麗に渡ろうとして見事に1m下の草むらに転倒。その際その中にあったと思われる切り株のようなものに左手を突いてしまった。立ち上がるときに何かが抜けるような感じがしたので、これは病院へ行かなければならないだろうと思いながら掌の傷口を押さえていたのだが、あまりにも出血の量が多い。袖をまくると手首にも傷があり、そこからマーライオンの口から水が出る姿のように血が吹き出している。掌から刺さった切り株のようなものが手首に貫通していたのだ。
これはヤバいと思ったが、普段から「衝撃の瞬間」とか「危機一髪」とか「救急救命」の文字がタイトルに付く番組を好んで観ていたので、慌てず一緒にいた息子に靴ヒモを一本抜かせ、肘の辺りで縛り傷口を心臓より高い位置に持ち上げながら速やかに山を出つつ119番に電話した。その間、自宅のスカイペンシル(植栽)の害虫駆除用に採集したテントウムシを逃がさないよう息子に指示することも忘れなかった。
救急車に乗ってからは当日の救急担当病院ではなく、通院しやすい病院へ連絡を取ってもらったり(結局そこへは行けなかったが)運びこまれた病院で「人の体を縫うって?21世紀に古臭い手法やな。もっと最新の方法はないの?」と結局縫合を拒否するわがままぶり。これは決して縫われるのが嫌なのではなく、いずれ抜糸に行かなければならなくなることを回避し、通院回数を減らしたかったのである。このことで通院回数が増えるかもしれないが・・・。
帰宅直後がこんな感じ。
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現在も毎日診察と抗生物質の点滴のために通院しているが、指も動くし経過は良好。ただ酒は飲めない日々がしばらく続きそう・・・。
その病院の総合受付のカウンターの中に気になる女性がいる。昨日の会計を待っている時から気になっているその人はとても忙しそうにしているのだが、テキパキ・ハキハキ・チャキチャキ・サッサと動いて仕事をこなしている。それだけならそう気にもならないのだが、彼女はその間に話しかけてきた患者はもちろん、同僚や明らかに後輩に見える人に対しても常にニコニコ対応するのだ。素晴らしい!腫れ上がってうずく手のことを忘れさせ爽快な気分にさせてくれる。その斜め前にいる人もそれなりに動いているのだが、残念ながら仏頂面。だから私はできるだけそちらを見ないようにしている。
せっかくの通院生活。普段触れられないところからできるだけ吸収してやろう。
こういう時、スリーフィンガーの私はそれほど違和感なく入力できるが、ログオン時のCtrl+Alt+Delは意外に辛い。

コメント

  1. 小野英一 より:

    大変なお怪我をされましたね。お大事にして下さい。人が人を縫うという医療行為は器械には真似できない繊細さを持ち合わせています。無論、器械で代用できる場所(臓器)もあり、色々な縫合器械が活躍しています。でも受傷箇所が手掌となると、矢張り手縫いが第1選択なのでしょうね。私は小児科医師なので、たいしたことは分かりかねますが・・では、ご快方に向かわれることを願っています。

  2. kenbo より:

    ありがとうございます。
    酒が早く飲みたいという一心で驚異的な回復をみせています。
    もう少しです。
    実は縫われるのが少し恐かったのです・・・。

  3. みずおか俊一 より:

    たいへんなアクシデント、怪我も本当に痛々しい様子ですね。心からお見舞い致します!
    ずいぶんあっさりと傷の具合を紹介されていますが、これはかなり危険な状態ですよね。ほんの少しズレれば、動脈が大きく損傷したかもしれないし、傷口からの感染も考えると、楽観的に捉えるのは、間違いかも。
    病院に行ける状態であり、行ける場所であったこと、息子が傍にいたこと、ラッキーでしたね。
    まあしかし、ちゃんと病院のかわいい娘に眼がいってるようですから、心配ないか~!
    お大事に!

  4. Hirano より:

    こんにちは。
    こちらを見てびっくりしました。大変なケガをされたのですね。ご快方へ向かわれますよう心より願っております。驚異的な回復とのこと少し安心しました。動機がkenboさん「らしい」わ。
    病院のカウンター女性、素敵ですね。本当に大切なことと思います。彼女のようにと心がけたいです。(テンパることの多い私なので特にね。)

  5. kenbo より:

    ありがとうございます!
    本当にラッキーでした。感覚は少し鈍いところもありますが、指の動きは全く問題ありませんし、感染症も避けることができました。
    一昨日病院で抗生物質は不要になったと言われましたので、早速夜の三宮のリハビリを開始しました。(^_^;)

  6. はりた より:

    何気に、ブログを見てびっくりして、東京に知らせちゃいました。
    三宮でのリハビリ開始おめでとうございます(?)
    病院のお姉さんもリハビリの手助けになったのでしょうね。
    毎日駅まで自転車の私。気をつけます。

  7. kenbo より:

    気を付けてくださいね。
    でも山道は走らないでしょうから・・・。
    私が次に怪我をするとしたら北野坂で酔っ払って転倒でしょうね。気を付けます。

  8. 谷村勇一 より:

    久々に拝見しましたら、えらいことになっていましたね。お見舞い申し上げます。
    ところで、PICT1枚目は、味噌ラーメンの半ちゃんではなく、スープが付いているので、ぴりぴりチャーハンと味噌ラーメンの組み合わせでしょうか。
    つぎはメタボに注意ですね。
    人のことはいえませんが…。
    お大事に。

  9. kenbo より:

    ありがとうございます。
    今はすっかりよくなりました。
    因みにあの写真は激辛ラーメンとピリピリチャーハンの組み合わせです。汗をかきたいときにはお薦めです。

  10. AG かまくら より:

    お怪我はもうよろしいのですか?
    順調なご回復をお祈りしております。
    お怪我にもびっくりしましたが、私以外にもテントウムシでアブラムシ駆除を考える人がいたのか!! と、しかも何といわゆる”ハイソ”な方が!?と驚き3倍だったので、思わず書き込みさせていただきました。
    私も数年前テントウムシにここで住んで頂こうと、100匹ほど拉致してまいりましたが、皆さんやはり自由を求められ、10分もせず大空へ羽ばたいてゆかれました。
    ご自愛下さいませ。

  11. kenbo より:

    私はハイソではありませんよ(^_^;)うちのテントウムシも自由を求めてどこかへ行ってしまいました。命懸けで捕まえてきたのに・・・。

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