33回忌

弊社の72期が間もなく終わります。
新型コロナウイルス感染症の影響で決して良い数字とは言えませんが、無事に今期を終えることができます。
新しく迎える期は取り巻く環境を言い訳にせず、新しい一歩を力強く踏み出す決意です。
創業者である祖父の命日の8月29日には欠かさず毎期の報告に墓参するのですが、今年は墓石に名が刻まれている8名全員へもう一つの報告がありました。
明日で私が手術を受けてから1ヶ月が経ちます。
無事に手術を受けることができ、早くも杖無しで歩行できることへの感謝を込めて報告をしました。
病室からも空に向かって感謝を伝えましたが、あらためて墓前に報告できる喜びを感じています。
030B1E1A-D140-40C7-8235-ADDC0D691C43.jpeg
おふくろはたまに進歩的な考え方をする人で、少子化が進むこれからの時代は墓じまいをし、樹木葬等にすべきだと言っていました。
しかし私はこの場所に立つことが好きです。
このすぐ近くに自分の墓を建てようとしている私におふくろの私への口癖が聞こえてきます。
「あんたアホちゃうの!」

コメントを残す

*

CAPTCHA